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zoom RSS 映画「硫黄島からの手紙」

<<   作成日時 : 2007/02/04 21:41   >>

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◆STORY
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林(渡辺謙)が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷(二宮和也)ら兵士たちは希望を見出す。だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。


「今頃?」と言われそうだけど、やっと観てきた。DVDまで待とうと思ってたんだけど、GG賞受賞&アカデミー賞4部門ノミネート&加瀬亮見たさで(爆)。
もうすぐ上映終了だからあんまり観客いないだろうと高を括ってたら大間違い!レイトショーにもかかわらず中高年客が大勢入っていた。

先日『幸せのちから』を観て、「幸せ」についてちょっと考えたんだけど、この『硫黄島〜』を観たら、戦争のない平和な暮らしがいかに幸せかを実感した。ごく普通の当たり前の生活が、彼らにとってはこの上ない幸せなんだよね〜・・・。

号泣必至の映画かと思っていたらそうでもなくて、イーストウッド監督らしくあくまでも淡々と、でもじわじわと観客に戦争の愚かさを考えさせる映画だった。141分という長尺だけど最後まで引き込まれてしまった。
そして、エンドクレジットが終わるまで誰も席を立たなかった。悲しみ・怒り・虚しさ・・あらゆる感情がどーんと重くのしかかってくる感じで、すぐには動けなかったのかも。
日本人キャストが日本語で喋ってるのに、これって邦画じゃないんですよね。こんなに日本人を違和感なく描いた外国映画って今まであったんでしょうか?それだけでも改めてイーストウッド監督ってスゴイ。。。

私は、捕らえられたアメリカ兵の母親からの手紙のシーンで涙がこぼれたんだけど、その手紙の文面を聞いた清水(加瀬くん)が「私の母と同じだ」と言うんですよね。日本人兵士もアメリカ人兵士も同じ人間同士、祖国で愛する家族が待っている。なのになぜ戦争なんかして殺し合わなきゃいけないのー!?と憤りでいっぱい。
ところで、細かいことだけど、その手紙の中の「フェンス」という言葉が気になったのは私だけ?西中佐(伊原剛)はそこだけ和訳できなかったの?(笑)

西郷(二宮くん)のように、「必ず生きて帰るんだ」という強い意志を貫こうとした人は果たしていたのかな?当時の日本の教育は殆ど洗脳だったと思うし(語弊があるのを承知で言えば、今の北朝鮮に近い?)、お国のため天皇陛下のために自分の命を捧げることが美徳とされていた時代に、しかもあんな地獄のような戦地にずっといたら、投げやりになったり迷いがあったり判断に誤ったりしてしまっても当然だと思う。でも西郷は最後まで生き延びることを考えていた。これってむしろ凄いことだと思う。

栗林忠道中将は実在の軍人だそうだけど、あんな風に広い視野で合理的に物事を考え英断し指揮できる人ばかりだったら、日本ももう少し違う道を歩めて来れたかもと思うほどの人物。理想の上司像じゃないですか?謙さん、さすがの貫禄と存在感だった(他の俳優は全員オーディションだけど謙さんだけはイーストウッド直々のご指名!さすが世界のケン ワタナベ♪)。

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そして、加瀬くん。優しさゆえに憲兵隊をクビになった清水を好演してましたね〜^^。母を思い、アメリカのことを誤解していたと素直に思い、死を怖れ、、、という普通の感じがまたまたよかった。加瀬くんはインタビューで「この映画は、あなたの人生においてどういう位置づけになりますか」と聞かれ、「“ご褒美”ですね。すごい役者さんたちと、すごい監督と大きな映画に出させていただいて、今まで頑張ってきて良かったな、みたいな感じです」と答えたそうだ。これも普通っぽくていいなぁ(笑)。「ご褒美」ってのがなんか素人目線で親近感。いや〜、もう立派に国際俳優ですよね^^

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